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NOT AT ALL

NOT AT ALL

秋田県 2005年3月5~9日

3月5日
苫小牧-秋田のフェリーに乗って、秋田まで。
ロックなお姉ちゃんに囲まれながらドキドキの乗船(笑)
それでも、無事に到着し、
フェリーターミナルから、秋田駅に移動して、
男鹿に行こうかな、と思ったけど止めて、
秋田市内を半日かけて歩き回りました。
駅からアトリオンに行って、
その後、千秋公園に行って、
3周くらいして公園内の全施設(?)見ました(笑)。

秋田には何度も来てるけど、
秋田の歴史って全然知らなかったんだよねι
千秋公園内の佐竹史料館は本当に勉強になりました。

当たり前のことだけど、
どの土地にもいろんな歴史や遺産があるのねぇ…。
それを大切に残して(遺して)まちを発展させるのも、
コミュニティ計画のひとつなんですねぇ♪
ということは、
アイヌ語もまちを発展させるためには必要なものなんだよね。
秋田に来て、意外だったのが、街には隠れアイヌ(語)が多いってこと。
アイヌは北海道だけじゃなくて、
東北にも若干いるのは知っていたけど、
施設名がアイヌ語に由来するものだったり、
秋田の画家にもアイヌ民俗を研究している人がいて、
ちょっと意外だった¢(..)

千秋公園には、
八幡秋田神社があるんだけど、
今年の始めに放火されて全焼してしまったそうです。
秋田では、お寺とかの放火が相次いでいるそうです…。
歴史的財産を壊すのは、
コミュニティプランニングの精神に反する!!#ノ-_-)ノ ┴┴

焼け跡が残ってたんだけど、
宗教的な古い建物が焼けたのを見るのって、
なんかぞっとする。
霊的なものは信じないタチですが、
あまりいい気持ちじゃなかった。
神社の奥には、与次郎稲荷神社があったんだけど、
大小12のキツネなどの置物があったんだけど、目つきが怖い!!
怖いというほどのものじゃないけど、
焼けた神社を見た後は余計に怖かった。
なんていうか、江戸川乱歩とか小泉八雲の怪奇談や幻想談を
連想させるような
(この二人の作家は書いてるものは違えど、似た雰囲気を感じます)。

初詣(?)に公園内の弥高{いやたか}神社にお参りに。
鳥居が白で、異世界のような…。
千秋公園は不思議な空間でした。

そのあと、図書館内の石川達三記念室へ。
石川達三さんは、第1回芥川賞を受賞した作家さんで、
社会派作家の先駆けらしいです。
作品はひとつしか読んだことがないので
(最悪なことに、その題名を覚えていないι
しかも、『菊花の契り』等が収録された江戸時代の怪奇小説の現代訳。)
よくわからなかったのですが、
『生きてゐる兵隊』裁判や『2つの自由』論争など
センセーショナルな人なんですね。
今度、読んでみます。
今、興味のある作家さんのひとり。

その後、竿燈大通りを通って、
赤レンガ郷土館に行きました。
旧秋田銀行なんだけど、
すごい細かい装飾がされた建物!!
おしゃれ~♪
そのあと民俗芸能伝承館と旧金子家住宅を見ました。
民俗芸能伝承館では、
竿燈を展示していたのですが、
竿燈って実はすごい技術を要するんですね。
今まで、遠目でしか見たことがなかったから知らなかったけど、
20キロ近い竿燈を額や肩、手の平、腰に乗せて練り歩いているんですね~
腰に乗せるのは、熟練の技らしい…。
厳しい世界だ…。

最後に秋田聖救主協会聖堂を見て、
おじ・おばの勤める薬局へバスで移動。
降りる場所がわからなかったのですが、
親切なおばさんと札幌出身の運転手さんのおかげで、
なんとか着きました!!ふぅ、やれやれ(笑)
薬局で少しこき使われたあと、大曲へ移動。


3月6日
今日は、秋田県の田沢湖へ。
田沢湖って、水深が日本一なんですって。
でも、水深日本一と言っても、見てもわからないよね~(笑)
でも、海のように色が深かった!
たつこ像も見てきましたよ♪

そのあと、冬の小京都、角館へ。
石川県金沢も小京都だけどね~
小さくなら、どこでも京都になれるのか!?(笑)
まぁ、それはさておき、角館の武家屋敷を見てきました。
町の景観を揃えるために交番まで武家屋敷でびっくり(笑)
交番だとはわかるまい。
もうちょっと、ゆっくり歩いてみたかったな~
結構、奥が深そうだもん。

今回は西宮家しか見れなかったけど(しかも、主家は冬期休業中ι)、
今度は色々見て回りたいなー♪
あと、桜ソフトが美味★

田沢湖に行く途中で、
山のはちみつ屋という、
最近インターネットでは有名らしい店に行ってきました♪
はちみつ100%のシュークリームを食べたのですが、
不思議なコクのある味でした。
お試しあれ☆彡



3月7日~9日
大曲の祖父母の家でのんびり。
異型きりたんぽ食べたり、デジカメ編集したり。
特に移動はなし。


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